俳優の小雪が21日、都内で行われた『ブルネロ クチネリ銀座店リニューアルオープニングセレモニー』に出席。ブルネロ・クチネリ氏から受けた影響が夫・松山ケンイチにまで及んでいることを明かした。
【写真】腕を組んで…ブランド創始者らと撮影に応じる小雪
長年にわたりブランドを愛用している渡辺と小雪が、スペシャルゲストとしてイベントに参加。小雪は「ブルネロ・クチネリさんと出会う前からお洋服は来ていたんですけど」としつつ、出会った当初の印象に残ったエピソードを披露。「『僕は客人を家族のようにもてなすことをモットーとしていて、時間があるなら村に行って妻と子どもがいるから食事をしていって。僕は仕事で行けないんだけど』って、お家に遊びに行かせていただいて。そのときの記憶が脳裏に焼き付いていて、私も子どもの頃から家族て食卓を囲むことは大事にしていたので、人間の根源にある心の記憶を蘇らせてくれるような風景でした」と心の根本の部分で通じ合う部分があると明かした。
また、ブルネロクチネリ社が本社を構えるソロメオ村を訪れた際を振り返り、「働いてらっしゃる方がニコニコしていて生き生きしている」と表現。「インスパイアされた」と力を込め、「日本に帰ってきてからもすばらしいっていうことを夫に伝え、夫が興味を持って、ブルネロさんの著書を読むようになって」と、クチネリ氏の哲学が、夫の松山ケンイチにまで波及していると明かした。
ブルネロ クチネリは、1978年、イタリア・ウンブリア地方にて創業。最高級の素材とイタリアの卓越したクラフツマンシップにより、“ジェントル・ラグジュアリー(思いやりのあるラグジュアリー)”を体現するブランド。カシミアをはじめとする上質な素材使いと、タイムレスで洗練されたデザインは、世界中の顧客から高い評価を受けている。さらに、創業以来掲げてきた「人間主義的資本主義」という理念のもと、倫理性と持続可能性を重視した事業活動を展開し、森羅万象との調和を追求するブランドとして確固たる地位を築いている。
イベントにはほかに、フェデリカ夫人、ブルネロ クチネリ社CEOのルカ・リサンドローニ氏、ブルネロ クチネリ ジャパン代表取締役社長の宮川ダビデ氏が参加した。
オリコン関連記事