宇宙航空研究開発機構(JAXA)は26日午前9時、国際宇宙ステーション(ISS)に食料や実験装置を運ぶ新型無人補給機「HTV-X」1号機を鹿児島県の種子島宇宙センターからH3ロケット7号機で打ち上げた。H3のシリーズの中で、最も強力なタイプの初飛行となった。HTV-Xは14分後にロケットから分離、太陽電池パネルを展開し、ISSに向かった。到着は30日未明を予定する。

 

 HTV-Xは、2009~20年に9回の輸送を全て成功させた「こうのとり」の...