火災や救急、救助といった消防の仕事に関心を持ってもらおうと、江津邑智消防組合が26日、江津市渡津町の同組合消防本部で消防フェスタを開いた。訪れた親子連れら400人が、放水やロープ渡りを体験し、消防の仕事に理解を深めた。
親子らは、同組合職員の手ほどきで、水平に張った救助ロープをあおむけで進むロープ渡りや、消火作業服を着て5メートル先の的への放水を体験した。災害で活躍するバギーにも乗車して乗り心地を確かめた。
フェスタは2023年、24年に続き3回目。
江津市都野津町の津宮小2年、山崎水稀さん(8)は「体験を通じて消防の仕事がかっこよくて憧れた」と笑顔で話した。
(村上栄太郎)













