俳優・歌手の杉良太郎(81)が1日、都内で開かれた11年ぶりの新著『生涯献身』(徳間書店)の出版発表記者会見に出席。これまで長年続けてきた社会福祉活動について語った。
【写真】妻・伍代夏子から”写真詐欺”疑われた新刊の書影&杉良太郎
杉は、1944年8月14日生まれ、兵庫県出身。65年、歌手としてデビューした杉は、芸能活動60周年を迎え、デビュー以前より始めた福祉活動も65周年を迎えた。今回、2010年に東京新聞の連載「この道」と先日、連載された「私の東京物語」の記事に大幅な加筆を加え、新たに杉の「人生」における苦悩、努力、思考がしたためられた一冊となっている。
スラッとしたスーツ姿で姿を見せた杉は「皆さんこんにちは。杉良太郎でございます」とあいさつ。11年ぶりの新著については、「一言一言自分で書きました。ですので私の人生の一部を書いております」と思いを語った。芸能生活60周年を迎える中、杉は「まだ年が若いものですから」と会場を笑わせ、「もう1冊ぐらいは出したいと思っている」と力強く語った。
また、長年続けている社会福祉活動の原動力を問われると「自分にもよくわからない」とした上で「もう、生まれつきなんです」と杉だからこそ言える言葉を紡いだ。
オリコン関連記事













