山陰中央新報社と日本女子プロゴルフ協会(JLPGA、東京都中央区)は8月、鳥取県伯耆町丸山の大山平原ゴルフクラブでステップ・アップ・ツアー「山陰ご縁むす美レディース」を開く。同ツアーは、若手プロの登竜門。山陰で唯一のプロゴルフトーナメント大会として、競技、スポーツ振興につなげるとともに、コロナ禍からの復興や地域活性化を後押しする。

 山陰でのステップ・アップ・ツアーは、2012~19年に山陰合同銀行とJLPGAが「山陰合同銀行Duoカードレディース」として開催。19年全英女子オープンを制した渋野日向子や勝みなみ、比嘉真美子ら現在、世界に羽ばたく選手を輩出してきた。

 山陰中央新報社は、大会の灯を消さないでほしいとの関係者の強い声を受け、地域貢献事業の一環として後継開催を決めた。

 大会はJLPGA主催、山陰中央新報社共催で実施。8月25~27日の3日間競技で、予選ラウンド2日間(36ホール)の上位50位タイまでが決勝ラウンド(18ホール)に進出する。レギュラーツアーの出場権を持たないプロを中心に108人が出場。賞金は総額2千万円で、優勝賞金は360万円。

 キャッチフレーズは「ご縁・感動・元気~山陰から世界へ」。同月28日にはプロアマ大会を開く。

 大会会長に就任する山陰中央新報社の松尾倫男社長は「女子プロの皆さんとともに山陰から感動と元気を発信し、地元のゴルフファンの拡大につなげたい」と話した。

 JLPGAの小林浩美会長は「山陰ご縁むす美レディースとして引き続き開催できることに感謝の気持ちでいっぱい。山陰の皆さまに心身ともにゴルフを楽しんでいただくよう取り組みたい」とコメントを出した。 (広木優弥)