【松江】防災備蓄品として竹歯ブラシを寄贈したとして、NPO法人全国災害復興活動支援機構島根歯ブラシバンクに島根県の丸山達也知事がこのほど、感謝状を贈った。
竹歯ブラシは持ち手に竹を使い、ブラシは植物由来の素材を使用。災害時に避難した住民の健康を守ろうと、同バンクは2025年度までに1万5千本を寄贈し、28年度にかけて毎年5千本を贈る計画にしている。
県庁であった贈呈式で同バンクの恒松克己代表は、過去の災害の被災者の口腔(こうくう)環境の悪化状況に触れながら「備蓄しておかないとすぐに行き届かない。災害時は焼却施設が動かない可能性がある中、竹歯ブラシは土に戻すことができる」と意義を強調。竹歯ブラシを製造するひろせプロダクトの鉄本学社長は「災害現場で役に立つのはうれしい」と話した。(曽田元気)













