山陰両県でインフルエンザ患者が急増している。直近1週間(17~23日)に定点医療機関で確認された感染者数は、島根が前週比12・55人増の30・75人、鳥取は9・93人増の23・55人となった。両県は26日に流行警報を発令。手洗い・手指消毒やこまめな換気など基本的な感染対策を講じるよう呼びかけている。

 島根の保健所管内別内訳は、出雲(定点医療機関4)61・75人▽浜田(2)59・50人▽松江(6)23・67人▽県央(2)22・50人▽雲南(2)20・50人▽益田(2)8・00人▽隠岐(2)2・50人―。年齢別は、4~6歳が6・05人、7~9歳が6・10人、10~14歳が7・25人と子どもの感染が目立つ。17~26日に学校、学年、学級いずれかの閉鎖措置が135件あった。

 今年1月には1週間で県内の基幹病院8カ所の入院患者が94人と過去最多となり、病床が不足し、救急車による搬送先がすぐに決まらない事態も発生した。県は27日に県内の病院を対象に対応会議を開く予定で、県健康福祉部の谷口栄作医療統括監は「医療機関や介護施設など関係機関と連携を重ねながら、入退院がスムーズにできるような体制をつくる」と話した。

 鳥取の保健所管内別の内訳は、米子(11)30・36人、倉吉(6)26・00人、鳥取市(12)16・08人だった。

 新型コロナウイルスの感染者数は島根が...