浜田市長沢町で70年以上続く石見焼工房・尾上窯で、来年の干支(えと)「午(うま)」の置物作りが進んでいる。来年が上り調子になるよう顔を上向きにそろえ、躍動感やかわいらしさを感じさせる商品を丁寧に仕上げている。
置物は幅22センチ、高さ17センチの大サイズ(青磁色、白色)と、幅8センチ、高さ5センチの小サイズ(白色のみ)を用意している。800度で素焼きした置物を1280度の高温で再び焼成するなど25の工程を経て、2週間程度かけて仕上げる。
県内の土産店に加え、広島県や山口県の個人からも注文が入るという。約40年制作に携わる3代目の螺山勝実さん(67)は「馬のように駆け上がる年になってほしい」と話し、出来栄えを確認した。(宮廻裕樹)













