日本テレビ系土曜ドラマ『良いこと悪いこと』最終話より(C)日本テレビ
日本テレビ系土曜ドラマ『良いこと悪いこと』最終話より(C)日本テレビ

 俳優・間宮祥太朗と新木優子がW主演を務める、日本テレビ系土曜ドラマ『良いこと悪いこと』(毎週土曜 後9:00)の最終話が、きょう20日に放送される。それに先立って、間宮と新木からコメントが寄せられた。

【写真】一体誰が、何を、何のためにしたのか…鍵を握る人物たち

 本作は、予想不能なノンストップ考察ミステリードラマ。小学校の同級生が同窓会で集結し、タイムカプセルからは6人の顔が塗りつぶされた卒業アルバムが出てきた。そして、同級生の不審死が始まる。小学生の時はクラスのリーダー的存在で“キング”と呼ばれ、現在は実家の塗装屋を継いだ1児の父・高木将(間宮)と、高木の同級生で“どの子”と呼ばれていた、現在は“美人すぎる記者”としても活躍している猿橋園子(新木)が手を組み、同級生の不審死の真相と謎に迫る。

 どうして彼らは殺されなければならなかったのか。最終回ですべてが明らかになる。

 間宮は「8話までの台本はかなり早い段階でもらっていたのですが、10話はなかなか手元にきませんでした。結末をつけるのに熟考を重ねる中で、プロデューサーと監督から意見を求められることもありました。それだけに、最終決定の台本を読んだ時は『これでいきます』という覚悟を感じました」とコメント。「皆さまそれぞれの感覚と意見を持って、最終回見届けてくださると幸いです」と願いを込めた。

 新木は「前半はほとんど4カットだと監督が言っていました!!どんなシーンになっているのか私自身も楽しみですし、リアルタイムで見届けたいと思っています。皆さまもぜひリアルタイムでみていただけたらうれしいです」と呼びかけた。

【コメント全文】
■間宮祥太朗
『良いこと悪いこと』ついに最終話を迎えます。8話までの台本はかなり早い段階でもらっていたのですが、10話はなかなか手元にきませんでした。結末をつけるのに熟考を重ねる中で、プロデューサーと監督から意見を求められることもありました。それだけに、最終決定の台本を読んだ時は「これでいきます」という覚悟を感じました。皆さまそれぞれの感覚と意見を持って、最終回見届けてくださると幸いです。よろしくお願いいたします。

■新木優子
『良いこと悪いこと』いよいよ最終回です!9話では、連続殺人の犯人が判明し衝撃のラストでした。何よりターボーの死は高木や園子たちにとって大きな衝撃と悲しみを与えました。この事件の真相はなんなのか。

皆さんいろいろな考察をしてくださっていると思いますが、誰かの考察が正しい・間違っている、ではないのかなと感じています。どの角度から見るかによって、捉え方や感じ方が違うものになる。真実は1つのはずなのに1つとは言い切れない複雑さが、リアルで残酷だなと思います。それぞれにとっての“良いこと悪いこと”自分にとっては?相手にとっては?そう考えて、自分の行動や発言に、より責任を持つきっかけになったらと思います。

見どころはたくさんありますが、なんと前半はほとんど4カットだと監督が言っていました!!どんなシーンになっているのか私自身も楽しみですし、リアルタイムで見届けたいと思っています。皆さまもぜひリアルタイムでみていただけたらうれしいです。