完成した「TASOGAREBEER」=松江市八束町江島、大根島醸造所
完成した「TASOGAREBEER」=松江市八束町江島、大根島醸造所

 宍道湖の夕日をモチーフにした地ビールが完成した。地域資源をPRし、コロナ禍でも自宅で夕日を想像して楽しんでもらおうと、水の都まつえ観光魅力化協議会が大根島醸造所(松江市八束町江島)と共同開発した。今年は市内限定で200本を販売する。

 商品名は「TASOGAREBEER」。たそがれ時に染まるオレンジ色を表現し、かんきつの爽やかな香りと苦味を抑えたすっきりした味わいが楽しめる。アルコール度数5%で、330ミリリットル瓶入り550円。

 協議会は、まちづくり会社「ちいきおこし」(松江市玉湯町玉造)を中心に約10団体が加盟し、地域資源を生かした観光地づくりに取り組んでいる。

 ちいきおこしが運営し、夕日が出る日のみ営業する岸公園の「宍道湖サンセットカフェ」での提供を計画していたが、新型コロナ感染防止のため、カフェは現在休業中。このため、ファミリーマート江島大橋店と玉造温泉店、中浦食品シャミネ松江店の3カ所で11日から販売することにした。

 協議会の植田菜月さん(31)は「夕日の魅力が伝わってくれるとうれしい」と話した。 (金津智也)