【日南】年末年始を迎え、帰省客にふるさとの温かさを感じてもらおうと26日、鳥取県日南町の職員や町民ら約20人がJR伯備線生山駅(鳥取県日南町生山)のホームにチョークアートを施した。
岡山方面からの列車が停車する2番線ホームに、JR西日本の社員と役場職員が事前に下絵を描き、この日、チョークで色を塗った。特急「やくも」や来年のえと「午(うま)」にちなんだ馬に乗った町オリジナルキャラクター「オッサンショウオ」のイラストとともに「おかえり日南町」「HAPPY NEW YEAR」の文字を添えた。
町によると、チョークアートは天候によっては消えてしまうが、年末年始の期間中は見ることができるという。このほか、駅舎の清掃も実施した。
色塗りに参加した町まち未来創造課の岸本絵美さん(43)は「長旅で疲れたところに一番最初に目に入ると思う。ぜひ癒やされてふるさとの温かさを感じてほしい」と話した。
(藤本みのり)













