歌手・俳優の木村拓哉(53)が主演を務める映画『教場 Requiem(レクイエム)』(きょう公開)の初日舞台あいさつが20日、都内で行われた。
【集合ショット】わきあいあい!舞台上でも笑顔あふれる木村拓哉&綱啓永ら
舞台あいさつには、風間公親役の木村をはじめ、今作で風間と対峙することになる第205期生を演じる、綱啓永(27)、齊藤京子(28)、倉悠貴(26)、井桁弘恵(29)、猪狩蒼弥(23/KEY TO LIT)のほか、中江功監督が登壇した。
木村以外のキャストが登壇する中、木村は客席後方のバルコニー席から登場した。観客も登壇陣も驚くなか、「不意打ちを風間流にしたくて」とニヤリ。実は舞台あいさつ前の上映を観客とともに観ていたとし、「エンドロールが流れた瞬間に、けっこうな割合でお手洗いに。ほんとうのラストを知らないんだなって」と苦笑いしつつ、「卒業式のシーンで何人かのお客さまが目から流れるものを拭ってくださって」とうれしさをにじませた。
客席の間を通って改めて登壇した木村は、「半分以上はスクリーンではなく、皆さんのことを僕は観させていただいたんですけど、すごく感謝しかなかったです」と感慨深げに語った。この演出はスタッフからの提案だったとして、「話し合って、風間として気づかれないほうがいいんじゃないですか?とも言ったんですけど、そうなるとあいつはどこにいってるんだ?ってなるので、早々にバラしたいんですけどいいですか?って言われて」と明かし、「あそこに立ってみたのはよかったんですけど、非常に恥ずかしかったです」と本音を吐露した。
司会から「みなさんのことを後ろから見守っているといのも教官らしいなと思ったんですけど」との言葉には、「いまは木村なんで…」と返し、「映画館の劇場にこれだけたくさんの方が集まってくださっているという事実自体がうれしかったですし、感謝しかありません」とあらためて伝えた。
イベント終盤には、猪狩の声掛けでキャストが敬礼などを実演。その後観客も巻き込んで実演し、レアな演出に大盛り上がりの舞台あいさつとなった。
本作は、その内部が決して公になることはない警察学校の実態をリアルに描いた長岡弘樹氏による新感覚警察ミステリー小説『教場』シリーズ(小学館)を実写化。木村が白髪まじりの髪型で右目が義眼の冷酷無比な鬼教官・風間公親を演じ、「未来の警察官を育成する警察学校=教場」でさまざまな想いを抱いて入学してきた生徒たちの手に汗握る対峙(たいじ)を繰り広げてきた。
これまでに、2020年にSPドラマ『教場』、21年には続編となるSPドラマ第2弾『教場II』、23年には鬼教官・風間公親の誕生秘話を描いた連続ドラマ『風間公親-教場0-』が放送されるなど、大人気シリーズに。連ドラの放送から3年の月日が経った今回は、『教場』シリーズの集大成となるプロジェクト。前編となる『教場 Reunion』は現在Netflixで独占配信中。『教場 Requiem』は後編となる。
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