ストーカーを想定した訓練で被害者役(左)から話を聞く店員=松江市坂本町、ローソン松江坂本町店
ストーカーを想定した訓練で被害者役(左)から話を聞く店員=松江市坂本町、ローソン松江坂本町店

 ストーカーの被害者が助けを求めてきた事態を想定した訓練がこのほど、コンビニエンスストアのローソン松江坂本町店(松江市坂本町)であり、店員が対応策を学んだ。

 訓練では、被害者役の松江署員が「男の人に追いかけられている」と言って店に駆け込み、店員が110番通報した。被害状況やストーカーの特徴などを伝えた。

 同店の定常将和店長(37)は「被害者の身の安全だけでなく、自分や従業員の安全も守れるようにしたい」と話した。このほか、特殊詐欺の被害を未然に防止するための声かけの練習もした。

 同市内87店舗のコンビニエンスストアはストーカー被害などから助けを求める人の保護や通報などを24時間体制で行う「かけこみ110番の店」として松江署から指定されている。同署生活安全課の角脇新一課長は「つきまといや声かけなどの被害があれば気軽に店舗に駆け込んでほしい」と話した。

(石飛達哉)