絵本『ノンタン』7年ぶり新刊8月発売へ
絵本『ノンタン』7年ぶり新刊8月発売へ

 偕成社は3日、絵本『ノンタン』シリーズ50周年を記念して、7年ぶりとなる新刊『ノンタンのおうち』を8月に発売することを発表した。付属のノンタンや小物を使ってノンタンの世界観のなかで遊べる一冊となり、ひらくと3つの部屋が現れおうちになる、立体しかけ絵本となる。

【画像】カラフルで可愛い!7年ぶりに発売される絵本『ノンタン』表紙

 そのほか、50周年記念企画として、7月18日から、東京・立川にある「PLAY! MUSEUM」で展覧会「誕生50周年記念 ノンタン ずっとともだち!!!」が開催。絵本の世界から立ち上がる遊びをてんこ盛りに用意した、体験型の展覧会で、“ノンタン「の」夢の中、ノンタン「を」お祝いする、ノンタン「と」遊ぶ”…「の」「を」「と」の3つのキーワードからなるオリジナルストーリーをたどりながら、前向きで優しさに満ちたノンタンワールドを、映像作品や立体造作を通して全身で味わうことができ、色鮮やかなノンタンの絵本原画約50点やスケッチも楽しめる。

 『ノンタン』は、39点の絵本、1点のかるたを刊行する、累計3500万部を誇る人気シリーズ。12点がミリオンセラーとなっており、さらにそのうち5点がWミリオンセラーを達成しており、日本のシリーズ絵本の中で、最も多い数となっている。

 主人公は白いねこの男の子、ノンタン。子どもらしさあふれるノンタンは、ときにいたずらをしたり、お友だちと仲良くできなかったり、妹にやさしくできなかったりもするが、いつでも元気いっぱい。そんなノンタンとお友だちの、楽しい日常を描く絵本シリーズ。

 作者のキヨノサチコさんは、2008年に亡くなっているが、生前「幼い子どもにとっては作者がだれであろうと関係ない。自分がいなくなったあとも、子どもたちの中でノンタンが生き続けてくれたらうれしい。」と、繰り返し話していた。