佐田中学校(出雲市佐田町八幡原)の3年生がこのほど、学校林のスギ材で手作りしたベンチ6台を、市内の博物館など4カ所に贈った。
地域貢献と緑化推進を目的にした「緑の少年団活動」の一環で、20年ほど前から続く。3年生21人は2025年5、6月に近くの目田森林公園のスギを間伐した。秋以降は地元の大工らの指導を受け、材料を丁寧に測って加工した。5カ月かけて長さ約2メートル、奥行き40センチ、高さ40センチのベンチを完成させた。
旧大社駅(同市大社町北荒木)、出雲弥生の森博物館(同市大津町)、子どもたちが集うイベントスペース「さだベース」(同市佐田町一窪田)、ナック建築事務所(同市駅北町)に贈った。
さだベース責任者の三島孝宜さん(44)は「素朴だけどしっかりしていて毎年よくできたベンチだと思う。憩いの場になればいい」と感謝した。
首藤百華さん(15)は「自然の豊かさや地域の人の優しさが佐田の魅力。ベンチを通して伝えられたらいいなと思いながら作った」と話した。(今井菜月)













