ゆず「幾重」ミュージックビデオ サムネイル
ゆず「幾重」ミュージックビデオ サムネイル

 ゆずが、きょう11日にニューアルバム『心音』をリリースし、収録曲「幾重」のミュージックビデオを公式YouTubeチャンネルで公開した。

【動画】『国宝』音楽家・原摩利彦氏と共演!ゆず「幾重」ミュージックビデオ

 「幾重」は、ゆずが昨年秋、NHK仙台からのオファーを受けて制作。3.11以降、人々が重ねてきた15年の日々と思いを受け止め、それぞれの歩みで未来を拓いていくさまを、優しく慈しむようにつづった楽曲となっている。

 同曲では、映画『国宝』の映画音楽・主題歌を担当し、これまで数々のアワードを受賞している音楽家・原摩利彦氏とコラボレーション。同曲で表現したい重厚さと繊細さ、美しさを持ち合わせた人物として原氏の名が挙がったといい、共通の知人である彫刻家・名和晃平氏を通じて運命の“邂逅”。およそ半年間の制作期間を経て、ゆずの新たな可能性を秘めた楽曲として完成した。

 ミュージックビデオは、1921年に完成し、東京都歴史的建造物に指定された東京・早稲田のスコットホールで撮影を敢行。これまで数々のゆずのライブ映像作品を手がけてきた映像監督・谷聰志氏がメガホンを取り、ゆずのほか、原氏もピアノ演奏で参加している。

 シンプルなシチュエーションながら随所にクリエイティブを潜ませ、名和氏が撮影のために新たに制作したPixCell(彫刻作品)=透明の球体が北川悠仁のマイクスタンドに連なる。岩沢厚治が座る椅子は世界的建築家・丹下健三氏のデザインで、彫刻家イサム・ノグチの生み出した“AKARI”が温かく3人を照らす。時代を超越し、思いが幾重にも重なっていくような歌声と演奏がドキュメントのように描かれる。

 『心音』は、アルバム発表時点でリリースされていた楽曲を収録せず、2025年下半期に制作された楽曲を中心に構築された全曲新曲となる19作目のオリジナルアルバム。「幾重」のほか、日本生命CMソング「心音」、エバラ食品『焼肉のたれシリーズ』CMソングの「手のなる方へ」を含む全9曲が収録されている。

 なお、ゆずは5月4日に宮城・セキスイハイムスーパーアリーナより、キャリア初の弾き語りアリーナツアー『ゆず 弾き語りアリーナツアー 2026 心音』の開催が決定している。