日本外国特派員協会で行われた会見に出席した(左から)西松忠氏、日比野直美氏、豊川京子氏、李相日監督 (C)ORICON NewS inc.
日本外国特派員協会で行われた会見に出席した(左から)西松忠氏、日比野直美氏、豊川京子氏、李相日監督 (C)ORICON NewS inc.

 現地時間15日(日本時間16日)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された「第98回アカデミー賞」授賞式のレッドカーペットに、映画『国宝』チームが登場。NHK BSの生中継番組でレポーターを務める俳優の要潤が現地で取材を行い、『国宝』チームが大舞台に胸を高鳴らせる心境を語った。

【写真】米国アカデミー賞2部門に輝いた『国宝』メイクアップ

 日本映画で初めてメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされた『国宝』。授賞式には、豊川京子氏(ヘアメイク・69)、日比野直美氏(歌舞伎化粧・63)、西松忠氏(舞台面床山・64)、中村鴈治郎(歌舞伎指導&出演・67)、李相日氏(監督・52)が出席。

 華やかな雰囲気に包まれた会場について、「めちゃめちゃ盛り上がっていてびっくりしています」「急にドキドキしてきました。すごい熱気です」と興奮気味にコメント。李監督は「幸せです。ただ楽しむだけです」と、晴れやかな表情を見せた。

 日本時間13日に行われた「第49回日本アカデミー賞」では最多10冠を獲得した『国宝』。授賞式には慣れている李監督も「正直“場違い感”もありますね」と率直な思いを吐露。それでも作品については、「『国宝』は“全員野球”で作った映画。特にメイクが評価されていることは象徴的です。歌舞伎と映画が融合した、日本でしか作れない作品の魅力を見ていただけたのだと思います」と手応えを語った。

 受賞の可能性について問われると、「想像はできませんが、もし受賞できたら跳び上がって喜びますよ。日本でも大きな盛り上がりになるのでは」と期待を込めた。

 世界最高峰の映画の祭典であるアカデミー賞の受賞作品・受賞者の発表はこのあとすぐ。『国宝』チームの授賞式の行方に注目が集まっている。