4歳の息子はしゃべるときに「ぼぼぼぼく」と最初の1音を繰り返す傾向があります。言葉が未発達なためだろうと気にしていなかったのですが、吃音(きつおん)なのでしょうか。
吃音は、三つのタイプに分けられます。
「ぼぼぼく」のように最初の音を繰り返すのは、「連発」と呼ばれる代表的な症状です。他に、「伸発」という「ぼーーーくは」と音が引き伸ばされるタイプ、「難発」という、言葉が出にくいタイプがあります。
言葉が急激に発達する2~4歳頃に始まることが多く、幼児の10人に1人が経験 します。
「言葉が未発達なため」という質問者さんの直感通り、「言いたいことがあふれてくるのに、口の動きが追いつかない」という時期に起こりやすいです。幼児期の吃音の7~8割は、自然に目立たなくなる と言われています。
検査をするかどうかについてですが、ガイドラインでは「4歳以上で症状が続いている場合」は、専門家への相談が推奨されています。これは、すぐに治すというよりは、親御さんが正しい知識を得て、安心してお子さんと関わるための「環境調整」が主な目的です。
家庭でできることは、話し方ではなく、話の内容に耳を傾けること です。「ゆっくり言ってごらん」などのアドバイスは逆効果になることもあります。もしお子さんがつっかえても、ゆったり構え、「あなたの話を聞くのが楽しいよ」という笑顔で「うんうん」と聞いてあげてください。
吃音は親の育て方のせいではありません。焦らず、どっしり構え、お子さんの「話したい気持ち」を育ててあげましょう。心配なときは一人で悩まず、専門機関のドアをたたいてみてくださいね。












