日本新聞協会と全国の会員新聞・通信・放送社は、4月6日に始まる「春の新聞週間」に合わせ、朝井リョウさん(作家)、大友花恋さん(俳優)にインタビューした。新聞との付き合い方、情報収集の工夫などについて聞いた。

 ―最新作「イン・ザ・メガチャーチ」(日本経済新聞出版)には自分の信じた物語に没入することで、あえて視野を狭めようとする人々が登場します。そうした意識的な没入によって自己防衛をしつつも、同時に実践的な行動力を手に入れるという姿が描かれています。かたや新聞は、直視したくないものも含め現実を見つめるための情報源であり、我に返らせ視野を広くさせる存在かと思います。朝井さんはメディア、とりわけ新聞の役割についてどうお考えになりますか。

 最近、宗教学者...