川上教彰署長(左端)から感謝状を受け取る伊内湊音さん=雲南市三刀屋町三刀屋、雲南署
川上教彰署長(左端)から感謝状を受け取る伊内湊音さん=雲南市三刀屋町三刀屋、雲南署

 屋外で倒れていた高齢女性を連携して救護したとして、雲南署は6日、雲南市内の高校レスリング部の部員とスポーツクラブのレスリング教室に通う中学生の計5人に感謝状を贈った。

 5人は、いずれも大東高校2年の伊内湊音さん(16)、前島拓実さん(16)、鈴木真吾さん(16)、吾郷煌介さん(16)と、大東中学校1年の原虎乃介さん(12)。

 5人は2月21日午前11時ごろ、市内の大東公園市民体育館で自主練習を終えた帰り、公園の敷地内で倒れている80代女性を発見した。体育館の職員に119番を依頼し、上着を掛けて保温措置を取った。「大丈夫ですか」と声をかけ、救急車も誘導したという。女性は命に別条はなかった。

 雲南署であった贈呈式で、川上教彰署長が5人に感謝状を贈った。伊内さんは「女性が無事で良かった。今後も困っている人がいたら自ら行動して助けたい」と話した。(福間崇広)