プロ野球のレジェンドに現役時代や、その後の活動を語ってもらった連続インタビューの蔵出し企画「名球会よもやま話」。第57回は2度目のご登場となる新井宏昌さんです。大阪・PL学園高―法政大と強豪チームで活躍した学生時代から巧みな打撃が光っていましたが、実は自他共に認める「練習嫌い」だったそうです。(共同通信=栗林英一郎)

 ▽憧れていた寮生活の実態は…

 小学校にソフトボールのチームがあり、そこでやったのが野球のきっかけ。中学は軟式の野球部に入りました。ポジションは内野手。ショートもやりましたけど、最終学年はファーストで4番っていう記憶があります。2年の新チームから強くて、3年夏に大阪で優勝して近畿大会で2位になった。中学のチームが強かったので、高校は大阪の私立だったら、どこでも行けた感じでした。PL学園を選んだ決め手は寮生活です。大家族だったので、家から出たか...