毎日必死、当事者の自覚なし 実態把握や支援が不十分 (4)ヤングケアラー <続エアポケット 政治のはざまで> 山陰 2025/7/19 04:00 『家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者』 国による「ヤングケアラー」の定義だ。家事や看病にとどまらず、家計を支える労働やギャンブル、アルコ...
不登校でも学べる「普通」を 多様な進路の選択肢必要(3)ひきこもり<続エアポケット 政治のはざまで 2025参院選> 山陰 2025/7/18 04:00 東京都内のクリニックの一室で、精神科医が淡々と告げた。「フリースクールでも(通うのは)無理ですね」「将来もどうなるか分からないです」 現在は松江市内で暮らす男子高校生(17)の診...
施設出た後の自立支援を 頼れる人なく生活に不安 (2)孤児 〈続エアポケット 政治のはざまで 2025参院選〉 山陰 2025/7/17 04:00 母親を病気で亡くしたのは中学生の時だった。島根県内で暮らす男性(27)と女性(26)のきょうだいは母の死を受け、山陰両県にある児童養護施設で青春時代を過ごした。 父親は別々で、顔...
生活切り詰め学費捻出 教育格差の是正願う (1)苦学生 〈続エアポケット 政治のはざまで 2025参院選〉 山陰 2025/7/16 04:00 選挙のたび候補者が声高に政策を語る。一方、政治によりどころを求めても、かなわない人たちがいる。社会のはざまにいる人たちは混迷する政治に対し、何を願うのか…。 26万7900円。島...