第36回山陰中央新報スポーツ優秀選手賞 表彰式

10団体16個人を表彰(2025/2/27)

第36回山陰中央新報スポーツ優秀選手賞の表彰を受けた皆さん=松江市殿町、山陰中央新報社

 第36回山陰中央新報スポーツ優秀選手賞の表彰式が27日、松江市殿町の山陰中央新報社であり、2024年に開かれた全国規模の大会で特に優秀な成績を残した島根県内の中学、高校の10団体・個人16人に表彰状と記念盾が贈られた。

 表彰式には受賞者、指導者ら約60人が出席。山陰中央新報社の松尾倫男社長が「30年には島根県で国民スポーツ大会がある。今後も努力を続け、世界へと羽ばたくことを期待している」とあいさつ。斎藤重徳選考委員長(島根大名誉教授)が選考経過を報告した。

 全国高校総合体育大会弓道女子団体を制した出雲高校の高橋心優(みゆ)さん(18)が受賞者代表としてあいさつし「勉強との両立は大変だったが、たくさんの人の応援があり努力し続けられた」と感謝した。

 受賞者は県、県スポーツ協会、県高校体育連盟、県中学校体育連盟が推薦した団体、個人の中から選考委員6人が協議した上で決定した。

 受賞団体、個人は以下の通り。(敬称略)

 【団体】島根中央高校カヌー部男子▽出雲農林高校カヌー部男子▽島根中央高校カヌー部女子▽横田高校男子ホッケー部▽横田高校女子ホッケー部▽石見智翠館高校男子ラグビー部▽出雲高校弓道部▽出雲北陵高校卓球部▽河南中学校陸上部▽安来フェンシングクラブ

 【個人】カヌースプリント・飛田統羽(出雲農林高校3年)▽同・立花賢太郎(同)▽同・河野賢晃(島根中央高校3年)▽同・河野文晃(同)▽同・吉村颯人(同)▽同・児島生知(同)▽同・藤倉萌(同)▽同・多々納真桜(出雲農林高校3年)▽同・松尾夏帆子(同2年)▽陸上・佐々木葉音(平田高校2年)▽同・江角菜子(大社高校3年)▽柔道・福田さくら(平田高校3年)▽卓球・小野泰和(出雲北陵高校3年)▽同・黒田昌秀(同)▽なぎなた・橋垣杏虹(島根県なぎなた連盟・斐川西中1年)▽水泳・広冨諒(松江ダイビングクラブ・松江二中3年)

受賞者の横顔

第36回山陰中央新報スポーツ優秀選手賞

10団体、14個人受賞(2025/2/1)

 島根県内の中高生を対象に2024年の全国規模のスポーツ大会で特に優秀な成績を収めた選手、チームを顕彰する第36回山陰中央新報スポーツ優秀選手賞の選考会が31日、松江市殿町の山陰中央新報社であり、10団体14個人の受賞が決まった。

 10団体の内訳は高校8、中学2。高校では、日本ジュニア選手権のカヌースプリント男子総合で優勝するなどした島根中央、同選手権男子カナディアンフォア500メートルなどを制した出雲農林、全国総体で頂点に立ったホッケーの横田男子が受賞。同大会1位となった出雲の女子弓道、全国選抜の男子学校対抗で優勝した出雲北陵の卓球なども選ばれた。

 14個人の内訳は高校12、中学2。高校は、国民スポーツ大会のカヌースプリント少年男子カナディアンペア500メートルを制するなどした飛田統羽(とうわ)・立花賢太郎組(出雲農林)、同カヤックペア200メートル1位の河野賢晃(たかあき)・河野文晃(ふみあき)組(島根中央)、日本ジュニア選手権女子カヤックシングル200メートルで優勝した藤倉萌(島根中央)、全国総体の卓球男子シングルスで頂点の小野泰和(だいと)(出雲北陵)らが選出された。

 中学では、なぎなたの全日本少年少女武道錬成大会試合中学1年の部で優勝した橋垣杏虹(もに)(県なぎなた連盟)、水泳のJOCジュニアオリンピックカップ高飛び込み14~15歳の部を制した広冨諒(松江ダイビングクラブ)も受賞が決まった。

 選考は県、県スポーツ協会、県高校体育連盟、県中学校体育連盟から推薦された団体、個人が対象。選考委員6人で協議の上、決定した。表彰式は2月27日に山陰中央新報社で行われる。

 選考委員は次の皆さん。

 斎藤重徳(島根大名誉教授)渡部浩二(県環境生活部スポーツ振興監)竹内俊勝(県スポーツ協会専務理事)久家彰(県スポーツ推進委員協議会会長)山崎誠(県高体連会長)安達正治(県中体連会長)

第36回山陰中央新報スポーツ優秀選手賞 受賞者の横顔

第36回山陰中央新報スポーツ優秀選手賞 選考委員(順不同)

島根大名誉教授 斎藤 重徳氏
島根県環境生活部スポーツ振興監 渡部 浩二氏
島根県スポーツ協会専務理事 竹内 俊勝氏
島根県スポーツ推進委員協議会会長 久家  彰氏
島根県高等学校体育連盟会長 山崎  誠氏
島根県中学校体育連盟会長 安達 正治氏