私にとって、一日の終わりの「2大ミッション」が「風呂」と「寝かしつけ」で、かなりの時間と体力と精神力を割く。逆に言えばこの二つを終えたときの達成感と解放感は、半端じゃない。ただし自分も寝落ちするので、喜ぶ暇はないのが実態だ。

 まずは風呂。風呂の何が大変かって、0歳と2歳と自分の計3人を洗い、温まり、タオルで拭いて着替えを着る、といった一連の作業が、文章では表せないほどの壮絶さをはらんでいるのだ。いかにスムーズに入浴できるかは、事前準備が鍵を握る。3人分のタオルに、子のおむつや着替えを用意してから、いざ入浴。

 最近は、脱衣所におまるも用意している。なぜかというと、入浴中に「うんち…」とつぶやく2歳がいたり、ボトっという音とともに、浴室の床に便を落とす0歳がいたりするからだ。これ、結構な高確率で起きる。その都度、全員の体を拭き全裸でトイレへ向かうより、戸を開けてすぐに用を足す方が楽。浴室に落ちた便も、おまるに放り込めばよい。経験の積み重ねから、この形に落ち着いた。

 子2人との入浴の仕方は弟が生まれてからというもの、少しずつ変遷した。新生児の頃は、寝ている間に姉と急いで入ることが多かったが、起きている時間が長くなると、1人取り残されるのがさみしいのか、泣くようになってきた。

 テレビをつけておいたり、脱衣所に連れてきて声をかけたりと、いろいろ試した。それでも泣くので、最終的に浴室内で寝かせられるバスチェアを導入した。そうすれば泣くこともなく待っていてくれた。待っている間にうんちをしたりするのだが。この体制は、しばらく続いた。

 寝返りやお座りをするようになると、バスチェアから落ちそうになることが増えた。そこでバスマットを敷いて、じかに座らせることにした。いずれにしても一緒の空間にいることが大事らしい。いろいろ試しながら知れた、わが子の特性だった。

 弟の待たせ方の変遷だけで、1回分の紙幅を割いてしまった。さすが重大ミッションの一つだ。風呂の話は、次回へ続く。