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 投開票日が近くなると写真投稿アプリ「インスタグラム」には「投票行こう」と若者の投稿が相次ぐ。これは、お隣の韓国の話だ。

 4年ぶりの衆院選を控えた日本の若者の選挙への関心はどうか。「誰が出るのかも知らん」「誰でもいいわ」。新聞記者になって5年半。複数の選挙取材に関わったが、どの選挙期間中も、友人に会うとこんな言葉が返ってきた。

 では、若者が今の生活に満足しているのかといえば決してそうではない。多くは選挙や政治を表だって語らないだけで、母になった友人は育休制度が変わるのを願っていた。コロナ禍で東京の病院に応援派遣された看護師の友人は「都市と地方のコロナへの危機感の差が大きすぎる」と嘆いていた。

 日常生活で覚える違和感は今の日本の課題に直結している。だからこそ今回の選挙、日常の「?」がどうしたら解消されるのかを考えたい。もちろん候補にも正面から応えてほしい。難しく考えなくていい。「投票行こうよ」と、友人に声を掛けようと思う。

 (出雲総局報道部・平井優香)

 =おわり=