今年も天候不順でさまざまな農産物の価格が高騰し、ジャガイモ(馬鈴薯)も高値水準となった。主産地である北海道での記録的な干ばつ、高温による生育不良が原因で、農林水産省によると今後も高値が続く見込みとされている。

 ジャガイモの供給不足の影響は、スナック菓子の代表格であるポテトチップスにも表れ始めた。大手菓子メーカーはポテトチップスの原料の多くを北海道産に頼っているが、最大手のカルビー社では、北海道産の不作を受けた原料不足と原料価格高騰を受けて、主力商品の値上げ(内容量を減らす実質値上げも含む)を発表した。来年の1~2月にかけての価格改定の予定で、値上げ幅は1割程度とされている。

 生食用、加工用共に...