乗客に、特製のあめを配る日本航空の客室乗務員(右)=東京都大田区、羽田空港
乗客に、特製のあめを配る日本航空の客室乗務員(右)=東京都大田区、羽田空港

 全国から八百万(やおよろず)の神々を迎える出雲大社の神迎(かみむかえ)神事に合わせ14日、東京・羽田空港で日本航空(JAL)の客室乗務員(CA)が羽田ー出雲便の乗客に特製あめなどを配り、「神在月」の始まりをPRした。

 今年度から島根県の「ふるさと応援隊」を務めるCAの発案で企画。羽田ー出雲(5便)のうち3便の乗客を対象に、隊の3人が搭乗口で「縁」の文字が入ったあめのほか、マスクケースとパンフレットを計約700人に渡した。

 発案した村松美穂さん=東京都出身=は「とてもかわいらしいあめなので、受け取った人がSNS(会員制交流サイト)などにアップし、PRにつながってほしい」と話した。