津和野初の地ビールを手にする太田幸輔代表=島根県津和野町後田
津和野初の地ビールを手にする太田幸輔代表=島根県津和野町後田

 津和野町のシンボルで国の天然記念物に指定されている青野山(標高907メートル)の湧水を仕込み水に使用した津和野初の地ビールが誕生し、21日に後田の鷺舞モニュメント広場であるイベント「つわの蚤(のみ)の市」でお披露目される。

 すっきりした飲み口の「BeHAPPY(ビーハッピー)」と、苦みとコクが特徴の「BeCRAZY(ビークレイジー)」の2種類。いずれも瓶入り330ミリリットルで1本700円。

 「津和野ビールプロジェクト」を立ち上げた合同会社Be(津和野町後田、太田幸輔代表)が販売し、製造は石見麦酒(江津市)に委託する。将来的には津和野にビール醸造所を開設し、ビール原料のホップや麦芽も地元農家と提携して生産し、真の「津和野産」地ビールを目指す考えだ。

 太田代表(36)は「もともとコミュニティーづくりに興味があり、地ビールは一つの手段。一人一人が豊かに暮らすシンボルづくりを通し、津和野を盛り上げたい」と意欲を示す。

  (青木和憲)