「豚しゃぶレモンそば」を紹介する学生と店長(右)=松江市朝日町、奥出雲そば処一福松江一畑店
「豚しゃぶレモンそば」を紹介する学生と店長(右)=松江市朝日町、奥出雲そば処一福松江一畑店

 松江市内の専門学校でマーケティングを学ぶ学生が市内のそば店とタッグを組み、主に若者向けの新メニューを開発した。トッピング食材の栄養価に気を配りながら4種を考案。1週ごとに平日、奥出雲そば処一福松江一畑店(朝日町)の店内で提供する。

 松江総合ビジネスカレッジ地域経済コース(東朝日町)の1年生28人が、若い世代へのアプローチを目指す一福の依頼を受け、授業の一環でメニュー作りに着手。9月末以降、顧客ニーズを分析し、煮卵肉そば(1100円)▽そば茶漬け(540円)▽豚しゃぶレモンそば(1100円)▽冬至の七草蕎麦(そば)セット(1260円)|を考案した。

 このうち、豚肉とレモン、ネギを使って疲労回復や美肌効果を狙った「豚しゃぶレモンそば」を提案した中尾和明さん(18)は「さっぱりでおいしく仕上がった。若い女性や働き盛りの男女に食べてほしい」と話した。

 松江一畑店はメインの客層が40~60代で、伊藤吉史常務取締役山陰エリア統括店長は「若い発想で作った新メニューを入り口に、店の新たなファンになってほしい」と期待を寄せた。

 各メニューは1日20食限定で、煮卵肉そばは既に販売を終了。そば茶漬けは10日まで、豚しゃぶレモンそばは13~17日、冬至の七草蕎麦セットは20~24日に販売する。  (今井菜月)