島根は第17戦を今季最少失点に抑えて快勝したが、第18戦は攻撃を立て直した茨城に手痛い1敗を喫した。
島根の失点は、第17戦の59点から第18戦は88点と大きく増えた。要因の一つに、対策を講じてきた茨城の攻撃に十分に対応できなかったことがある。
茨城は第18戦でスクリーンプレーを効果的に使い、島根のお株を奪うような速攻も見せ、優位に試合を展開。2試合平均のターンオーバーは13・0本で、島根(8・5本)より多かったが、第18戦(8本)は第17戦(18本)から大きく減らし、攻撃のリズムをつかんだ。
2試合を通した3点シュート成功率は、両チームとも28・6%。島根は金丸晃輔が欠場する中、2試合で茨城(35本)の2倍に当たる70本の3点シュートを放ったが、勝負どころで外すケースが目立った。
(三浦純一)





  






