任期満了に伴う、出雲市長選が4日、告示される。いずれも無所属新人で、元市議の飯塚俊之氏(55)=自民、公明推薦=と、建設会社社長の小豆沢貴洋氏(46)、市議の川光秀昭氏(62)が出馬を表明している。
三つどもえの選挙戦となるのは12年ぶりで、少子高齢化対策、産業振興、地域活性化対策などが争点となる。
飯塚氏は、午前9時から同市今市町のJAしまね出雲地区本部前で第一声を上げた後、市内全域を回り、平田町のラピタひらた店前など5カ所で街頭に立つ。
小豆沢氏は、午前9時半すぎに同市今市町の本町郵便局前で第一声を行った後、JAしまね出雲地区本部前や知井宮町の出雲民芸館駐車場など13カ所で街頭演説する。
川光氏は、午前10時から同市大社町修理免の事務所前で第一声。午前中は選挙カーで大社町内を回り、午後から平田町などに入る。
投開票は11日。期日前投票は5~10日の午前8時半から午後8時まで、市役所本庁舎と平田、佐田、多伎、大社、斐川の各行政センター、湖陵コミュニティセンターで実施する。イオンモール出雲でも午前10時~午後7時に受け付ける。
3日現在の選挙人名簿登録者数は14万1937人(男6万8038人、女7万3899人)。 (松本直也)