挑戦者の伊藤沙恵女流三段と健闘を誓う里見香奈女流五冠(左)=出雲市塩冶有原町2丁目、ニューウェルシティ出雲
挑戦者の伊藤沙恵女流三段と健闘を誓う里見香奈女流五冠(左)=出雲市塩冶有原町2丁目、ニューウェルシティ出雲

 将棋の第48期女流名人戦5番勝負第2局の激励会が22日夜、対局のある出雲市内であり、前人未到の13連覇を目指す里見香奈女流五冠(29)は「自分の力を精いっぱい出し切れるよう頑張る」と先勝されて臨む故郷での一戦に意気込みを語った。
 激励会では「対局者として地元に帰ることができて幸せ」と新型コロナウイルス禍でも12年連続で地元で対局できることに感謝を示した。第1局で先勝した挑戦者の伊藤沙恵女流三段(28)は「長くトップにいる里見さんと大きな舞台で対局できることはうれしい」と話した。
 激励会は例年、前夜祭として一般も含め100人超が集まるが、コロナ禍のため規模を縮小。日本将棋連盟の脇謙二専務理事や出雲開催実行委員会のメンバーら約30人が参加し、飲食なしで開いた。
 第2局は23日午前9時から、出雲文化伝承館である。大石直嗣七段による現地での大盤解説会は午後1時半から、ユーチューブで配信する。
(松本直也)