仕込み釜に投入した原料をかき混ぜる皆生温泉旅館組合の関係者たち=鳥取県伯耆町丸山、久米桜麦酒
仕込み釜に投入した原料をかき混ぜる皆生温泉旅館組合の関係者たち=鳥取県伯耆町丸山、久米桜麦酒

 【伯耆】米子市・皆生温泉発の地ビール「皆生温泉だるまエール」の仕込みが28日、鳥取県伯耆町丸山の久米桜麦酒であった。皆生温泉旅館組合(伊坂明組合長)の関係者8人が、新型コロナウイルス禍収束後のにぎわいを願って作業に励んだ。

 皆生温泉だるまエールは、伯耆町の大山山麓で栽培された酒米「強力(ごうりき)」と伏流水を使い、芳醇(ほうじゅん)な香りとフルーティーな味わい、コクが特徴で飲みやすく、和食によく合う。旅館の利用客に料理とともに楽しんでもらおうと組合が2019年から製造し、6回目。

 この日は久米桜麦酒の岩田秀樹工場長(47)の手ほどきを受けながら強力の米粉と50度の温水を混ぜ、330ミリリットル瓶で約2200本分を仕込んだ。

 伊坂組合長は「新型コロナが収束したら、たくさんの人に皆生温泉に訪れてもらい、楽しんでもらいたい」と話した。

 330ミリリットル入りで715円。アルコール度数5・5%。今回の仕込み分は3月に米子市観光センター(米子市皆生温泉3丁目)や皆生温泉街の一部コンビニ、旅館の売店などで販売するほか、旅館での食事の際にも提供する。

 (岩垣梨花)