萩・石見空港(益田市内田町)敷地内の養蜂事業で廃棄される蜜ろうを使った地ビールを売り出そうと、高津川リバービア(同市高津2丁目)が開発に着手した。資源を有効利用するSDGs(持続可能な開発目標)の地ビールとして付加価値化し、新たな特産品に育てる。

 蜜ろうは、ミツバチが巣の材料として分泌する物質でできた天然油脂分で、蜂蜜が含まれた状態で採取される。萩・石見空港では年20~30キロが出るが、加工に手間がかかるため、廃棄していた。

 他県でリキュール醸造に利用されているのに着目し、養蜂事業を手掛ける石見空港ターミナルビルと共同で地ビールの商品化を計画。今年7月と10月に計15キロの蜜ろうを入手した。

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