※アプリをご利用の方は、写真をタップし左にずらすと計3枚の写真をご覧になれます。

 北京冬季五輪が閉幕して1週間近くたつのに、テレビ番組にはメダリストが次々に登場し、余韻はまだ冷めそうにない。振り返ると、いつもより「泣き笑い」がクローズアップされた大会だった。

 代表例が、カーリング女子で日本勢過去最高の銀メダルに輝いたロコ・ソラーレの4人。1次リーグ最終戦で強豪スイスに完敗し、予選敗退を覚悟して涙をこぼし、肩を落としていたが、その直後、ライバルの韓国が敗れ、上位4チームによる準決勝進出が決まった。一転して笑顔に変わった鈴木夕湖選手から漏れたのは「今世紀最大の...