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 新型コロナウイルスの感染拡大で全国に初めて緊急事態宣言が出されてから、丸2年が過ぎた。近くに外出するのに気遣いが必要、他人とコミュニケーションが取りにくい、そのようなもやもやとした思いで迎える3度目の春。山陰、特に島根での新規感染者数は4月に入り却って増加傾向にあり、油断ができない。

 一方、イベントなどでの制限は少しずつ緩和されている。自粛ムードで覆われていた2年前とは明らかに様相が異なっている。

 象徴的なのが、3月に開幕したプロ野球。賛否はあるが、2020年と21年、2年続いた入場制限が撤廃された。4月5日に開幕からの連敗を9で止めた阪神タイガースの本拠地・甲子園球場には3万7千人余りが入場。同日、首位の巨人と戦った広島のマツダスタジアムは2万4千人余りが入った。

 マツダスタジアムでは、なじみのジェット風船やスクワット応援は封印されたままだ。それでも終盤のビッグプレーに歓声が漏れるのをテレビを通じて聞くと時の移り変わりを実感する。

 ただ、いずれも満員となるにはまだ遠く、...