ランドクルーザーが並ぶそばでくつろぐ参加者=安来市穂日島町、中海ふれあい公園
ランドクルーザーが並ぶそばでくつろぐ参加者=安来市穂日島町、中海ふれあい公園

 【安来】根強い人気のスポーツタイプ多目的車(SUV)「ランドクルーザー」のオーナーの交流イベントが30日、安来市穂日島町の中海ふれあい公園で始まった。関東、関西、中国地方の各地で開かれ、36回目の今回が山陰両県で初めての開催。約300台のオーナーら約600人が集まり、愛車談義に花を咲かせた。5月1日まで。
 「ランドクルーザーズミーティング」と銘打ち1987年から毎年、各地の四輪駆動車クラブが持ち回りで開催。泊まりがけのキャンプで親睦を深める。今回は岡山、広島両県在住者らの「ランドクルーザークラブ岡山」(道上鉄也会長)と山陰両県在住者らの「ごん太坂二丁目商店会」(小林裕貴会長)が主催した。
 新型コロナウイルス禍を踏まえ分散して会場入り。精悍(せいかん)で迫力ある車体が並び型式の違いが目を引いた。出雲市下古志町の岩倉世織さん(42)は5~6台乗り継いだといい「どこでも走れる安心感が魅力。全国のランクルに出合えて、うれしい」と話した。
      (桝井映志)