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 1972年5月15日、米国の施政権下にあった沖縄が日本に復帰してから、あすでちょうど50年の節目を迎える。

 今の沖縄は、だれがどう見ても日本の一部であるが、かつては独立王国として中国とも深い関係にあった独自の歴史から、外部からの穏やかでない言動も散見される。

 日本のメディアでも話題になったのが、中国紙・環球時報の「琉球の地位は未定。日本・沖縄と呼ぶことはできない」と題したコラム(2016年8月12日)。1971年に日米政府で交わされた沖縄返還協定について「米国は行政管轄権を日本に渡しただけであって、琉球の帰属は実際のところ、定まっていない」との主張を展開した。協定の英語版には「返還」「帰還」を意味する言葉もなく、行政管理権を移行させるに過ぎないとも言っている。

 米国政府は「尖閣諸島は日米安保条約の適用範囲にある」と公言しており、...