島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根県と鳥取県が27日、それぞれ75人、67人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも26日確認分。益田保健所管内の医療機関と鳥取市の高齢者福祉施設でクラスター(感染者集団)が確認された。

 島根県の居住地別の内訳は、出雲市29人、松江市22人、益田市、大田市各5人、浜田市、安来市各3人、江津市、津和野町各2人、雲南市、奥出雲町、邑南町各1人、県外1人。

 クラスターとなった益田保健所管内の医療機関は26日までに職員と患者計6人の感染を確認。業務に支障はなく、接触者も把握できている。クラスターの累計は260件となった。

 県東部の警察署に勤務する30代女性職員1人と出雲市の出先機関に勤務する職員1人、大田市立病院の職員1人が感染。大田市立小学校と中学校でそれぞれ関係者1人が感染し、ともに27日に学級閉鎖となった。

 鳥取県の保健所別の内訳は鳥取市38人、倉吉4人、米子25人。高齢者福祉施設のクラスターは県内152例目で、利用者と職員計11人が感染した。入所は継続し、通所は23日から受け入れを休止中。

 県中部の地方機関に勤務する県職員1人と米子市立尚徳共同調理場の関係者1人の感染が判明したが、いずれも業務に支障はない。感染確認と感染疑いで、境港市の余子小と鳥取市の日進小が学年閉鎖した。

 累計感染者数は島根1万6712人、鳥取は鳥取市保健所管内で2人の取り下げがあり1万4866人。27日午前0時時点の確保病床使用率は島根(371床)が12・7%、鳥取(350床)が16・9%。宿泊療養は島根22人、鳥取77人、自宅療養は島根691人、鳥取653人。両県とも重症者はいない。
(佐々木一全、福間崇広)