しまね花の郷(島根県出雲市西新町2丁目)で四季をテーマに募集したフォトコンテストの入賞作品23点の展示が始まった。秋のケヤキや春のリナリアなど四季折々の風景に来場者が見入っている。30日まで。
コンテストは2021年1月~22年1月に募集し、125点が集まった。
最優秀賞を受賞した辻井要介さん(41)=出雲市大社町杵築南=の「秋と遊ぼう!」はケヤキの木の下で遊ぶ子どもの姿をローアングル(低視点)で撮影した。大胆な構図が評価された。
青や紫、ピンクのリナリアを写した「春色パッチワーク」、夏の日に双子の女の子がサルビアの前で笑顔でポーズを取る「双子のお花」など個性豊かな作品が並ぶ。
出雲市大社町中荒木の会社員田中健さん(35)は「きれいな景色が上手に撮影してあり、感心した」と話した。
(平井優香)