4年生16人が7日、新聞を通して自分の考えを人に分かりやすく伝える力をつけようと、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当の話を聞いた。
清水担当は新聞の役目を「世の中の出来事をたくさんの人に伝えること」と説明。児童はこの日の新聞を広げて見出しや記事、写真、図などに印を付け、新聞がさまざまな部分から出来上がっていることを教わった。
取材をしたり、記事を書いたり、見出しを付けたりするときに役立つ「5W1H」を何度も声に出して覚えた。記事を読んで見出しの言葉を考える問題や、1面から最後の面まで目を通して答えを見つけるクイズにも取り組んだ。
安部夢乃さん(10) 子ども新聞しか見ていなかったけど、本格的なニュースや地元のことが書いてあって面白いと思った。
鳥谷(とや)紗加(さやか)さん(10) 天気はテレビで見ることのほうが多かったけど、新聞にもあると分かった。これからは新聞も見てみたい。