メロンの摘果作業を体験する児童=大田市温泉津町福光
メロンの摘果作業を体験する児童=大田市温泉津町福光

 地元の特産「ゆのつメロン」について理解を深めようと、温泉津小学校(大田市温泉津町福光)の児童が8日、学校近くのビニールハウスでメロンの摘果作業を体験した。

 メロンは町内の生産者9戸でつくるJAしまね石見銀山地区本部温泉津町施設園芸組合(厚朴(ほうのき)邦広組合長)が栽培する。組合と温泉津小で協力し、摘果や収穫体験をしている。

 3年生16人が参加し、JAの担当者から受粉のためにミツバチの力を借りることなど栽培の流れの説明を受けた。

 児童はハウスの中に入って、甘みや大きさを確保するために必要な摘果作業に挑戦した。果実が一本のつるに1個ずつになるよう手で次々と摘み取った。作業を通じて農産物を作る喜びや苦労を肌で感じた。

 中祖芽依さん(9)は「小さいのがいっぱい取れて楽しかった。食べるのが楽しみ」と話した。

 ゆのつメロンは3月から7月にかけて栽培する。2021年の販売金額は2500万円。今シーズンは2700万円を目標にする。
      (曽田元気)