伊木隆司市長(左)の前でミット打ちを披露する岩本操哉君(中央)=米子市加茂町1丁目、米子市役所
伊木隆司市長(左)の前でミット打ちを披露する岩本操哉君(中央)=米子市加茂町1丁目、米子市役所

 【米子】グローブ空手道の2021年度小学3・4年生ランキング1位となった岩本操哉(そうや)君(10)=加茂小5年=が10日、米子市加茂町1丁目の米子市役所を訪れ、伊木隆司市長にさらなる活躍を誓った。

 グローブ空手道は道着でキックボクシングを行う。小学2年生からキックボクシングを始めた岩本君は攻撃、守備ともに優れ、持久力も高いのが持ち味。4回の予選を経て、3月に大阪市であった「決戦X8」に出場し、小学3・4年生男子の部軽量級で勝利。階級を総合したランキングでも1位に輝いた。

 所属する米子ジム(米子市二本木)の富村誠司会長(46)と共に市役所を訪れ、伊木市長の前でミット打ちを披露した。伊木市長は「小さい体なのに、パンチが力強い。ランキング1位は米子市民の誇り」と激励し、岩本君は「米子ジム出身の武尊(たける)選手のように将来はK-1で活躍したい」と話した。 (坂本彩子)