島根県の丸山達也知事が15日、萩生田光一経済産業相と面会し、中国電力島根原発2号機(松江市鹿島町片句)の再稼働に同意する意向を伝え、地元手続きが完了した。住民の理解を得るため、国のエネルギー政策や原発の必要性を明示することなど7項目の要請も回答書に盛り込んだ。

 丸山知事は14日に中電に対し、事前了解したことを報告。使用済み核燃料の処理方法などを巡り住民の懸念が残るとして「苦渋の判断だった」と述べ、不安解消に向けた対応を求めた。

 要請した7項目は、核燃料サイクルの課題解決の取り組みを加速させる▽稼働や再稼働の判断に立地・周辺自治体の意見が適切に反映できる仕組みを設ける▽事故時の避難に向けた道路整備の支援充実ーなど。...