5年生109人が23日、新聞作りの基本を山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から学んだ。今後、総合的な学習で学んだ成果を新聞にまとめる予定。
授業は、実際の新聞を見ることからスタート。児童は当日の本紙紙面の見出しやリード、本文を線で囲み、それぞれの役割を書き込んで、記事の構造を理解した。記事を読んで5W1Hの要素を押さえ、重要な事柄を見出しにする作業にも取り組んだ。
清水担当は「いい新聞を作るために、基本を頭に入れて、少しずつでいいから新聞を読もう」とアドバイスした。
福島穂(みのり)さん(11) 新聞はあまり読んでいなかったけど、読み方が分かったからこれからは読んでみたい。お母さんは読んでいるので、感想を聞いてみたい。
上野和心美(なごみ)さん(11) 新聞は難しいと思っていたけど、記事に5W1Hがちゃんと入っていて実は分かりやすいと思った。これからは読みたい。