刷り上がった選挙公報をチェックする県選挙管理委員会の職員=出雲市斐川町上庄原、山陰中央新報製作センター
刷り上がった選挙公報をチェックする県選挙管理委員会の職員=出雲市斐川町上庄原、山陰中央新報製作センター

 参院選の島根県内向け選挙公報の印刷が25日、出雲市斐川町上庄原の山陰中央新報製作センターであった。鳥取・島根合区選挙区、比例代表ともに31万5400部を印刷し、島根県選挙管理委員会が市町村選管を通じて7月8日までに配布する。

 公報は選挙区が2ページ、比例代表が8ページあり、新聞と同サイズのブランケット判。立候補者の顔写真や公約を白黒で掲載する。

 午前からセンター職員12人が輪転機を回して印刷。刷り上がると、県選管の職員4人がにじみやかすれがないかチェックした。

 県選管の三村暁範事務局次長は「選挙公報を見ていただき、投票所に足を運んでほしい」と呼びかけた。

 (松本直也)