ブルーギルを釣り上げる子ども(右から3人目)=島根県美郷町潮村、江の川
ブルーギルを釣り上げる子ども(右から3人目)=島根県美郷町潮村、江の川

 【美郷】外来魚を対象とした「江の川釣り大会」が30日、島根県美郷町の江の川であり、町内外から参加した家族連れら28人がブラックバスやブルーギルなど計10・2キロを釣って駆除し、生態系の保全に一役買った。

 参加者は午前7時半から3時間、同町潮村の都賀行公民館潮分館周辺の川岸で釣り糸を垂らし、当たりを待った。体長9・3センチのブラックバス1匹や最大18・3センチを含むブルーギル160匹などが釣れた。釣りの合間にはごみを拾い、川の美化に貢献した。

 表彰式では釣った魚の大きさや総数、総重量により釣り具や温泉入浴券などが贈られた。1投目で約10センチのブルーギルを釣り上げた東京都町田市立町田第6小学校5年、笠野真羽(しんば)君(11)は「いきなりさおが引っ張られて重くなった。釣れてうれしい」と話した。

 大会は江の川名物のアユを守ろうと、町観光協会が主催し、32回目を迎えた。

  (佐伯学)