卓球女子団体の明誠は、昨年と同じく準決勝進出はならなかった。目標にした全国制覇がかなわず、団体戦の中心を担う山﨑唯愛と直江杏は「悔しい」と言葉少なだった。

 準々決勝は、優勝した中国大会(6月)の団体戦では対戦がなかった進徳女(広島)とぶつかった。

 第1シングルスは、山﨑が持ち味の堅実な卓球を展開してストレート勝ち。第2シングルスで敗れたものの、続くダ...