読者の皆さんから、身近なテーマについてコメントを募り、山陰中央新報とSデジに掲載する「さんコメ!」。「気になる校則」に投稿をいただき、ありがとうございました。紙面には一部しか載せていませんが、Sデジでは全てのコメントを読むことができます。記者の雑感もありますので、お楽しみください。(かっこ内はペンネーム。内容は一部要約・編集しています)
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▽制服が性別で決められていることは、早くどうにかしたほうがいい。個人的には、制服を着たい人は制服、私服がいい人は私服でいいと思っている。(朝顔)
▽中学から高校に進学するときに、さまざまなルールが緩和されたのは驚いた。スマートフォンはもちろん、バレンタインデーのチョコレート持ち込み、授業の合間にはお菓子を食べられるようになって、楽しい高校生活を過ごせた。
▽娘は天然パーマだったので、中学の時に注意を受けた。孫は生まれつき髪が茶色っぽくて、やはり先生に注意を受けた。校則にある程度の寛容性は必要じゃないかと思う。
▽わが家の女子高生が「ピアス穴開けたい」。「もう開いてるじゃん」。「もっと開けたい」。「校則でダメってあるでしょ」。実は娘が保育園時に、両耳開けておいた。昨今の出雲市は国際化が進んでいるので、ピアス文化が浸透してほしい。
▽高校時代は「肩に髪の毛がつくと、結ばなければならない」というルールがあった。髪の毛が長いことは誰にも害を与えない。「肩の高さ」という基準もいまだに分からないままだ。
▽スカート丈、髪の長さなどとても校則の厳しい高校だった。スカート丈が長くてスカートを切られた人もいたそう。今の生徒さんを見ているとそんなに厳しくないのかな? そう思うのは私だけ?(80年代の女子校生)
▽中学1年の娘は、制服はズボンがいいと言う。スカートが嫌いで、女子はスカートと決め付けられるのも嫌だからと言う。(やっこ)
▽通っていた私立高校の校則は、めちゃくちゃ厳しかった。制服がダサイのに、休日の外出も制服。他校の制服に似せた私服を自分でそろえて、それを着て出かけていました。
▽生まれつき色素が薄い私は、海に遊びに行くとすぐに髪の色が抜けた。染色が禁止だった当時の高校で、2学期の始業式に呼ばれるのは恒例。移民が増える中、見た目だけで判断する校則はどうだろうかと思う。
▽40代の夫の小学校は、傘が禁止だったそう。雨が降れば、かっぱを着て登下校。今もそのルールは続いているそう。
▽小学校から高校まで、休みの日も出かけるときは制服を着ることになっていた。おしゃれな母は何を思ったのか雨コート、ジャケットなど制服の上に着るものは、ハイカラなかわいい服を作ってくれた。母の心遣いで、校則を守りながら楽しく学校生活を送った。(ドルチェ)
▽中学校時代、給食がない日は弁当持参が原則。どうしても用意できないときは、近くの商店などで買ってもよかったけれど、何を買ったか先生に見せるのが義務付けられていた。いまだに何の意味があったか分からない。
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次回のテーマは「終活」。お盆に親族が集まると、今後に思いを巡らせる機会があるかもしれません。老いていく親や自身の体調、実家やお墓のこれから…。直面する悩みや経験談、始めた終活のあれこれを教えてください。悩んでいる誰かのヒントになるかもしれません。コメントをツイッターとLINEで募ります。ツイッターは「#さんコメ」をつけて、つぶやいてください! ペンネームがあるとうれしいです。8月下旬に特集を組みます。