赤球や青球を投げたり転がしたりして目標の白球に近づける競技「ボッチャ」の全国大会「全国選抜甲子園」(13日・東京都)に、鳥取県立皆生養護学校(米子市上福原7丁目)が臨む。6月の予選会を42校中4位で通過。最後まで点数にこだわる粘り強さが持ち味で、中四国では唯一の出場となる。
同校は2019年に放課後活動の一環でボッチャを取り入れ、生徒たちは週2回、県ボッチャ協会や県立総合療育センターなどのサポートを受けながら練習に汗を流している。
全国大会の出場メンバーは脳性まひの山口裕大さん(17)と小谷ひなたさん(17)、筋疾患の後藤瑞希さん(17)の3人。予選会は新型コロナウイルス感染拡大に伴い各校で動画を撮影して提出する形式で行われ、4種類の課題の合計点で、上位7校に食い込んだ。
全国大会は昨年の優勝校を加えた8校の戦い。コロナ禍の影響で、対外試合の経験はないが、あくまでも目標は優勝だ。
主将の山口さんは「一体感が強みのチーム」と話し、後藤さんは「いい結果を残し、チームに関わってくれた人たちに感謝の気持ちを伝えたい」と意気込む。県ボッチャ協会の小笹智史事務局長(35)は「大きな舞台で緊張するかもしれないが、のびのびと競技を楽しんでほしい」とエールを送る。
大会の模様は日本ボッチャ協会のユーチューブチャンネルでライブ配信される予定。
(坂本彩子)













